ヤグルマギクとヘンルーダ

菊が綴る日々の記録。物の多い暮らしから、少しずつシンプルな暮らしへ

骨格タイプ診断を受けた話

 

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先日、骨格タイプ診断を受けてきました。
結果:ストレート だったわけなのですが、この診断について思ったことなどを書いてみようと思います。


受けたきっかけ
ミニマリストさんのブログで私服の制服化などの話題に附随してよく見かける『骨格タイプ』という言葉が気になって、一度調べてみたいなと思っていました。
そもそも矢車はファッションは得意ではありません。
自分のことにも関わらず、よくわからない…という曖昧な感覚のことが多いです。
なので、『似合う』『似合わない』が理論的にわかるのであれば知りたい。
自分の身体の特徴を理解して、今後の買い物に役立てたいな、という気持ちからでした。

 

受けた診断
最初はセルフチェックをしてみたのですが、膝が出ている出ていないなど自分では判断のつかない項目が多くてセルフチェックは限界があると感じていました。
そんな中ネットで見つけたのが『大丸松坂屋ファッションナビ』です。
45分3240円となかなかお手頃。万単位のものに比べて情報量は少ないでしょうが、とりあえずタイプを知りたいなあくらいの気持ちだったので良さそうだと思いました。
どうせならとパーソナルカラー診断も一緒に受けるつもりだったのですがどちらもなかなか予約が取れなくて(28日前から予約可能らしいです)3週間後の日付でなんとか予約です。人気あるんですねえ。


診断を受ける前に
カウンセラーさんから、普段気になっていることはありますか?とヒアリングをされました。
以下、その時お伝えした内容です。

・Vネック、タイトスカートは使いやすい
・つかず離れずのシルエットのものは使いやすい
・ふわふわした素材や首の詰まった丸首のトップスは苦手、肩がごつく見える(チュニックの似合わなさが酷い)
・森ガール的恰好が全く似合わない、ただのだらしない人になる
・天然素材、くしゃっとした素材、ゆるっとしたシルエットは部屋着にしか見えない
・優しい、柔らかい印象の素材は丸く見える
・(お肉が付きやすいと思っているところはありますか?の問いに)顔(家人談)と太股
*似合ってるかどうかはわからない…ということで「使いやすい」という言い方をしていました


予想
セルフチェックした時はナチュラルかなあ…と思っていました。
割と骨が出ているとよく言われるので。足の大きさも身長で考えるより大きいと言われていました。
とにかく柔らかいものを着るとごつく見えるのでウェーブではないな…!という感じ。
結果は思いもよらぬストレート。
でも、カウンセラーさんからストレートの特徴や似合う恰好、似合わない恰好を聞くと、「確かに!」と納得することばかりでした。
普段あまり着ませんが、きちんとしたスーツを着るとすごくスタイルアップするのです。逆に甚平着て「…土管?」と言われたこともあります。
そうそう。最近はワイド流行りで、ワイドとかゆったりとか似合わないんだよー!と思っていたんだった。てっきり自分が小さいからだと思ってた。
ストレートのシンプルベーシックなスタイルは元々好きでしたが、これも身長がなければ似合わないと思い込んでいたので「え、いいの?私でも似合うの?」となんだか天啓を受けた感じに。
チェック項目に気を取られていましたが実際着ている服に対して感じていることの方が私の場合は正確だったようです。
(今改めてヒアリング内容を見てみるとストレートとしか思えない内容でちょっと面白い)


診断結果
私はわかりやすいストレートだったようです。
特に胸の始まる位置が首のすぐ下、おしりの始まる位置がウエストのくびれのすぐ下というのが鏡で如実にわかって面白かった。
ストレートの人の特徴らしいですね。
あと二の腕と太股に筋肉が付きやすいらしいのですが、確かにスクワットを始めて速攻でその2ヶ所に筋肉がついた…!(太股に筋肉をつけるのは難しいと何かで読んだので油断してました…)
上に上に肉が付きやすいらしいので、顔も丸くなりやすいそうです。家人の言も当たっていたんですね…。


カウンセラーさんのお勧め

・ハリがあって身体からつかず離れずのシルエットのもの
・胸元はしっかりしているので装飾のないシンプルなもの、Vネックがよい
・肉感を拾わないしっかりした生地が身体のハリに負けないのでよい
・腰の位置がズレていると着ぶくれて見えるので、ジャストウエストで軽く締める(ぴっちり締めるとまた着ぶくれる)
・オーソドックス、かっちり、シンプル
・シルクのスカーフ(薄い生地は避ける)
・透けない素材
・ニットはハイゲージのカシミヤなど
・シンプル、プレーンな靴
・ジャケットはテーラードで長すぎず短すぎない、腰の真ん中くらいのオーソドックスなもの
・オーソドックスなトレンチコート
・パンツはセンターラインが入ったかっちりしたもの
・デニムならストレート、カラーはインディゴ、ストレッチのないしっかりしたもの


結果に関して
スモーキーブルーのリボンタイブラウスが死ぬほど似合わないどうしようと思っていたのですが、今回のことで色でなく形が原因だったと判明しました。(パーソナルカラー的にはスモーキーブルー大得意)
リボンタイのデコラティブさも首元が詰まっているのも全力でダメだったっぽいです。そういえば素材も薄くて柔らかかった…。
きっとウェーブの人ならきれいに着られたのだと思います。わかってスッキリ。
そのほかにも私のワードローブには似合わないとされるものがやっぱりあります。
ドルマンカーディガンとかシフォンブラウスとか。でもだからといって処分するかというとそうでもなく。
扱いに少し意識を向けないと難しい服だと理解していればいいと思います。
例えばシフォンブラウスはジャケットを羽織ってVネックの形と作るとか。
(カウンセラーさんもストレートで、ハイネックが着たいときは折り返しを逆にするといいですよと教えてくれました)
そのタイプの服しか着てはいけないという話ではないので、自分を綺麗に見せてくれる服を中心にして、自分の好きな服も着ていきたいです。


今後の課題
ストレートの似合うものはシンプルなベーシックスタイルです。
ジャケットやシャツ、パンツ、タイトスカート。
つまり仕事着には適していますがカジュアルに適したものはぱっと見そんなにありません。
今後は普段着に取り入れやすいストレートのスタイルを模索していこうかなと思っています。
あとボタンが怖い病なのでシャツでなくてもOKなストレートスタイルを開拓したいです。

 

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