小さな暮らしの繕い方*1 携帯を文鎮にする話
毎日の暮らしの気になる部分を少しずつ解決していけたらな、というシリーズです。
とりあえず100個繕えるように目指します。
今使ってる携帯電話が文鎮としてとても優秀なのです。
適度な重さ、摩擦、形、どれをとっても使いやすい。
でも携帯を使う時は勿論文鎮としての用は果たせません。
ちゃんとしたお気に入りの青銅製の文鎮も持ってるけど、重すぎて分厚い本を開くのに使った時滑り落ちたら怖い。
多分青銅製のこの子は紙押さえなんですね。私は基本開いた本を押さえておきたいのでちょっと用途に合わないようです。
色々お店を回ってみたのですがどうも思うものが見当たりません。
背が高かったり重かったり。
今回の条件は
・手のひらサイズ
・平たい
・万一落としても危険ではない素材と重さ
・分厚い本を押さえておける程度の摩擦
南部鉄器の文鎮とかかっこよくて好きなんですけど落としたら大惨事になりそうで怖い。
本革製のムーミンのペーパーウェイトを見つけて、これなら落としても大丈夫だなと思いましたがこっちは平たくない。
PC前で辞書を開いたりする時の押さえなので、背が高いと画面が見えません。残念。可愛いんだけどなー。
でもこの作りは良さそうで、寝転んだ猫の本革製ペーパーウェイトとかあったら需要ありそうだと思うんだけどどうだろう?
さてしかし目前の問題は解決しません。
やっぱり携帯を文鎮として使いたい。でも今の携帯は携帯として使いたい。
ならば以前の携帯を文鎮にしてしまえばいいのではないかとハタと思いつきました。
幸い(?)以前の携帯2つがまだ引き出しの中に眠っています。
本当は携帯ショップに持って行って処分してもらおうと思っていたところでした。
文鎮として使ってみてからでも遅くはないでしょう。
使ってみるとやはり携帯文鎮はとても使いやすく、お気に入りになりました。
もともと長く使っていた携帯たちで思い入れもあるし。
いやいやではなく使いたい気持ちを持って新しい用途を与えられるのはとても嬉しいなと思いました。